なんかのはしがき。

これどちらかというと雑記に近い内容だけど、敢えてこっちに入れてみる。
というのも、何か昔ルーズリーフとかに書いた小説っぽいものがあって。
最近いろいろと整理してるとそういうのが出てくるんだよね。
で、何か書きかけとかもあったりするのでこっちで完成させてみようかなみたいなね←
で、それにはしたからそのルーズリーフを持って来なきゃいけないわけで…。
ああ、めんどくさい…。
いや、持ってくるけど←
父さんがまだ帰って来そうにないからよし、持ってこよう。という発想で。
えーと、今日の日記はたぶん父さんが帰ってくるまでのんびりとカタカタキーボードを打ってる気がします。
というわけで、とりあえず上げる。
この先おそらくあれだ。昔の物が結構散らかりそうな気がするんで興味ある人だけ入ってくれれば←





えーと…。
うごメモポケダンチャンネルでやってる(?)ストーリーコンテスト(以下、ストコン)の6月のお題、羽についてのメモ。
いきなり始まります←


「おーい!どうしたの?」
何だろう…?これ…。
そこにあったのは、透明な羽…
ふれてみようと思ったけど、ふっと誰かの言葉を思い出した。
“分からない物に触れると、どうなるかわからないよ?”
いや、触れなきゃ分かんないこともあるじゃないか!
そう心で言い訳をしながらそっと羽に触れる…
『うわああああぁぁぁぁっっっ』
羽に触れた瞬間、何かに吸い込まれていった…。


…ここは?……ここはどこだ?
辺りを見回しても、そこには何もなく、ただただ真っ白な世界が広がっているだけ。
君は誰だ? 何者だ?
声がどこからか聞こえる。
あれ、僕は誰だろう。
わからないのかい? わからないんだ。
君は僕のことを知っているの?
自分のことなのに。 自分のことだからか?
ねえ、答えてよ!
そんなの、自分が一番わかってるじゃん。自分以外の人に頼ってちゃ…。
ねえ!


自分の目の前で彼が倒れた。理由は分からない。
ただ、何かを見つけたみたいだった。
眠ってるだけみたいだけど……様子が変だ。
反応がない。何かすごく嫌な予感がする。
今日はもうダンジョン探索を止めて帰ろう。
私は彼をかついでギルドへ戻っていく…。
その時、私は気付かなかった。
彼が持っていた羽がはらりと手から落ちたことを…。


「おや、もう戻って来たのかい♪で、結果は…」
ぺラップが出迎えてくれる。でも私はあまり答えたくなかった。
「……今日の依頼は……やってない……。」
「な、なんだって!?お前たち、何やってる…」
「でも!言い訳かもしれないけど!理由は…あるんだ…。」
最後の方は声が小さくなってしまった。
でも彼のあの状態でダンジョンに居続けるのは危険だと思った。
本当に嫌な予感がしたのだ。
「はぁ…。とりあえず理由というのを聞こうじゃないか。」
ぺラップは何かを察してくれたようだ。
「……ダンジョンに入ってすぐのことなんだけど……。」
「ただし、親方様の部屋でじっくり…な。」
…やっぱり、まだ怒っているみたいだ…。


「で、理由というのは何なんだい?」
「えっと……その……ダンジョンに入ってすぐ……のことなんだけど……彼がいつもより歩くスピードが遅いっていうか…。きっと何かを見つけたんだと思うんだけど、結構離れちゃったから声をかけたんだよね。『おーい、何やってるのー?』ってね。そしたら急に彼が倒れちゃって。……それでなんか怖くなっちゃって……。」
「……それで今は?」
「まだ眠ってるっていうか……目を覚ましてない。ねえ、ぺラップは何か知ってるの?」
「いや、そんなことは一度もなかったからなあ」
「親方様は?」
「……」
「親方様?」
「……。」
「お、おや…かた…さま?」
「……すぴーっ。」
ずてーーっっっ!!
「寝てるんかいな!!」
「いや、起きてるよ?」
「……で、話を本題に戻しますが……。」



ここでこの話は途切れてる。
で、結局6月のストコンには応募せずにお蔵入りとなったわけ。
この話の続きってーかあれだ、流れ的には、親方様に、羽のことを聞いて、主人公が羽を取りにダンジョンに戻って、パートナーが元に戻ってハッピーエンド見たいなノリだったんだけどね。
ちなみに、なぜ“彼”と呼んでいるかっていうと、夢小説風にしようとした結果です。ほら、パートナーとかの名前って自分で決められるから。
ポケモン不思議のダンジョン探検隊シリーズの主人公とパートナーを題材にした物語。
ちなみに、7月から10月までのストコンも探検隊シリーズのものとなっております。
あ、父さんが帰って来ちゃった…。